SAM SESAM Articulator
SAM SE “スペシャルエディション”
ART615M
SAM SE 咬合器はフレームがFRP(Fiber Reinforced Plastics:強化プラスティック)で出来ており、軽量でありながら高強度、高耐久性を持った咬合器です。デザインは人間工学に基づいており、持ちやすく取り回しのよい設計になっています。
これまでのSAM咬合器のコンセプトを崩すことなく、製造方法を見直すことにより、従来のSAM咬合器の約半分という価格を実現した咬合器です。
設定可能な矢状顆路角
矢状顆路角は15~65°の間で設定が可能です。
※他の咬合器より簡易的な作りとなっており、側方顆路角は設定できません。

コンダイラーハウジング内のエミネンスは、多くのリサーチを反映し最も平均的な弧が浅いタイプを採用しています。

多くのリサーチの結果を反映した側方顆路
側方顆路角の角度設定はできませんが、最も多くの人に対応できる形態をコンダイラーハウジング自体に持たせました。
選べるマウンティングプレートシステム
SAM SEのマウンティングシステムは、ART615M マグネットタイプ(MPS)とART600 スクリュータイプ(ART)の2種類があります。

オプション品について
ATB397 トランスファースタンドSE
- フェイスボウから咬合器へのトランスファーには「ATB397 トランスファースタンドSE」をご使用下さい。
- 「ATB398 トランスファースタンドAX」をすでにお持ちの方は、互換性がありますのでSAM SEにも使用可能です。
- ASP510K アキシオスプリットシステムは使用できません。
(模型弓の幅が広く、最終ステップのレジンの流し込みがしづらいため・レジンと模型弓がくっついてしまうため)

薬事情報
販売名 | サムシステム |
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一般的名称 | 歯科用咬合器 |
医療機器承認/認証/届出番号 | 13B2X00107000A15 |
医療機器分類 | 一般医療機器 |
製造販売業者 | 株式会社JM Ortho |
商品番号は総合カタログの「SAMシステム」の章からご覧ください。