モデルリポジショニングインスツルメント(MRI)Model Re-positioning Instrument
顎顔面整形外科矯正における顎切除術のシミュレートに
MRIは顎顔面矯正での診断、分析、治療計画で使用されます。上顎模型または下顎模型の三次元的なリポジショニングを定量的に実施することができます。
SAM咬合器への装着
スプリットキャスト法で通法通り咬合器に装着された上顎模型を一旦咬合器から外し、スタイラスを受ける穴を専用のドリルで正中・左右側の3カ所にあけ、模型を咬合器に戻し、スタイラスを差し込み固定します。
その後、模型を目標とする位置にMRIを用いて動かし、リマウントします。
移動前後のスプリント作製に
移動前の状態でスプリントを作成しておき、その後MRIを用いて移動させた後に再度スプリントを作成しておくことで治療前後の状態を記録しておくことが可能です。
内容
- モデルリポジショニングインスツルメント ・・・一式
- MRIドリルビット(穴開け用のバー) ・・・1本
- プラスチックスリーブインサート(穴に入れるスリーブ) ・・・200個
- スリーブインサートツール(スリーブ保持用ツール) ・・・1本
商品番号は総合カタログの「SAMシステム」の章からご覧ください。