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コンプレッサーの予備知識

コンプ

コンプレッサーの分類

コンプレッサーとは気体を圧縮して圧力を高める装置のことですが、ここでは歯科で使われるものということで、空気を圧縮するエアーコンプレッサーについてお話しします。
コンプレッサーをメカニズムで分類しますと往復運動するピストンで空気を圧縮する往復式(レシプロ式)、ローターが回転することで空気を圧縮する回転式(ロータリー式)、インペラの遠心力で空気を圧縮する遠心式、翼を回転させることにより空気を軸方向に流して圧縮する軸流式がありますが、歯科で良く使用されるものは、往復式か回転式です。JUN-AIRは往復式になりますが、通常の往復式コンプレッサーは、作動時に大変大きな音がします。しかしJUN-AIRは独自の設計で、35db~45dbという図書館レベルの低騒音を実現し、世界中の研究室、歯科、医科分野で使用されています。

圧力下露点温度

25℃大気圧下(1気圧)での空気は、1000L(1立方メートル)の中に23.0gの水分を含むことができます。しかし、8気圧の圧力下では、1/8の2.9gの水分しか含むことができません。8気圧の圧力下というのは、コンプレッサーの圧力計が7気圧を指している状態ですが、1立方メートルの空気を圧縮して8気圧まで圧力を上げると、体積は125Lになり、このとき含むことができなくなった水は結露し、下記の計算式のように約20ccの水が結露してタンクの中に溜まることになります。
23.0g - 2.9g = 20.1g (約20cc)
エアーを使うと、コンプレッサーが作動して連続的に空気を圧縮しますのでタンクの中にはどんどん水が溜まっていくことになりますが、特に日本のように湿度の高い所では、溜まる水の量も多くなります。従って、定期的にタンクの中から水を抜いてやらなければなりません。この溜まった水をドレンと言い、水を抜くことをドレン抜きと言います。

ドレン抜き

上記のようにコンプレッサーのタンクに溜まった水を定期的抜くことは、何れのコンプレッサでも必要ですが、手動で定期的にドレン抜きをするのが面倒だという方にはオートドレンをオプションでご用意しています。
これは、タイマー式になっており一定時間毎に水を自動的にドレンボトルに移します。また、電源を入れたときにだけ作動するようにセッティングすることも可能です。
手動でドレン抜きを行う場合は、先ず電源を切り、水の排出口にペットボトルなどを配置してからドレン抜き用のコックを開いてください。エアーが抜け切り、気圧計が0barを差したらドレン抜き完了です。

給油式/無給油式(オイルレスタイプ)

コンプレッサーには、給油式と無給油式がありますが、JUN-AIRの6-15、6-25、12-25は給油式です。JUN-AIRのヘッド前面に付いている半球状のオイルレベルゲージを確認して、レベルが下がっているようでしたら、ヘッド上部の給油口キャップをレンチ等で緩め、専用のオイルを足して下さい。
また、新製品の87R-4PDがJUN-AIRはオイルレスタイプですので、給油の必要はありません。