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ジョージゲージGEORGE GAUGE

ジョージ 現行品
※ゲージ部分はホワイトとグレーの2種類あり、入荷時期によって異なります。色の選択はできませんので予めご了承ください

厚み

構成咬合位採得装置

ジョージゲージは、矯正医であるDr. Peter T. Georgeによって開発された構成咬合位採得装置です。従来、矯正医の推測や目測で咬合採得がなされてきましたが、そのプロセスを廃し、客観的な計測による咬合採得を可能にしました。

構成咬合位

構成咬合位は、矯正装置を装着した時に口腔周囲筋の機能力が発揮されるように誘導した位置のことです。 正確な咬合採得は、効果的な機能的矯正装置の製作において最も重要なことです。ジョージゲージは実際の患者様から採得した理想的な咬合位を計測し、模型に反映させるのに役立つ補助器具です。

  • 垂直的位置:前歯部では上下顎切歯間距離が1~2mm、あるいは上下顎の臼歯間距離が3~4mmになるよう開口させます。
  • 前後的位置:上顎前突症例では下顎を前方誘導し、臼歯関係がアングル1級に近づくこと、または中心咬合位から最大下顎突出量の50%~75%の間が適切と言われています。下顎前突症例では下顎を可能な限り後方へ誘導した位置とします。
  • 側方的位置:上下顎歯列弓の正中を合わせます。歯列の正中が顎骨に対してずれているときは、上下顎骨の正中に合わせます。
使用例

特長

  • 後方-15mmから前方+15mmの30mm可動のため、多くの症例をカバーできます。
  • 計測器本体(ゲージ部)はオートクレーブなどの滅菌が可能です。バイトフォークはディスポーザブルです。
  • 開口量(目安)は約2mmと約5mmをお選びいただけます。一般的に5mmは咬頭干渉が強いケースに適しています。
    ※2mmと5mmという数値はバイトフォークの厚みではなく開口量の目安になります。また製造の都合上、V字カット部の厚みにはバラつきがあります。
  • アーチ形状はノーマルサイズ、Lサイズの2種類です。寸法は添付文書をご覧ください。
  • 前歯部叢生の場合、バイトフォークのV字部分を軽く削ることで適合可能です。

薬事情報

販売名 ジョージゲージ
一般的名称 歯科印象採得用トレー
医療機器承認/認証/届出番号 13B2X00107000042
医療機器分類 一般医療機器
製造販売業者 株式会社JM Ortho

商品番号は総合カタログの「技工関連製品」の章からご覧ください。