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歯科矯正における難易度判定と難症例克服法How to recognized and provide quality treatment for difficult orthodontic problems
スマイルデザイン
矯正治療を難しくする要因は多岐にわたり、いくつもの要因が複雑に絡み合っている。現在、米国において一般的に用いられている症例の難易度を示す指標の一つにABOのDiscrepancy Index(DI)がある。ほかにも”Andrewsの6つのKey”、”口腔顔面の調和を図るための6つのエレメント”、”下顎切歯安定のための34の要点”など、何れも症例の難易度、治療のクオリティを判定する指標として重視されている。
本書では、症例の難易度を正しく把握するとともに、斬新な発想による治療対応で難症例をいかに克服するか-日常、遭遇するであろう予期せぬ問題点の数々を例示し、ABOが重視する望ましい治療レベル達成のための要点など-著者の豊富な経験に基づくノウハウを惜しげもなく披瀝している。
1章 矯正治療の難易度とABOのDiscrepancy Index
2章 不正咬合治療の評価基準とAndrewsの6つのKey
3章 診断、模型のデジタル化と口腔顔面の調和を
図るための6つのエレメント
4章 額と前歯の匡位置関係とは
-中顔面劣成長の症例を中心に
5章 治療の成否を左右する下顎前歯
-その安定性を確保する34の要点
6章 Aging Orthodonticsのための新しいアプローチ
-口唇矯正法
- ◎2011年出版
- ◎A4判変形
- ◎フルカラー
- ◎124ページ
- ◎商品番号:TORIN40