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ブラキシズムの臨床その発生要因と臨床的対応
ブラキシズムとは
20世紀初頭に紹介されたブラキシズムの概念は、約一世紀の時を経て、新しい概念に変わりつつある。ブラキシズムは当初、顎口腔系の異常機能と考えられてきた。しかし、20世紀の後半になって、ブラキシズムの由来や生理的意義などについて新しい考え方、すなわちブラキシズムはストレス発散のための情動機能に関連しているという考え方が提案され、現在では異常機能としてのブラキシズムから正常な機能としてのブラキシズムの地位を確立しつつある。
本書ではブラキシズムが引き起こす破壊的な問題点を、シンプルかつ独創的な装置を使用することで容易に判別し、臨床的な解決方法を具体的に解説。
第1章 ブラキシズムに関連する口腔疾患
第2章 ブラキシズムの生理的意義
第3章 ブラキシズムと咬合学
第4章 ブラキシズムの診断
第5章 ブラキシズムを考慮した咬合構築(ワックスアップ)
第6章 ブラキシズムに対応した咬合治療の実際
- ◎2009年出版
- ◎A4判変形
- ◎フルカラー
- ◎88ページ
- ◎商品番号:805311